2010年2月4日木曜日

PINARELLO DOGMA60.1 勝手にインプレ

2010年PINARELLOが新たに登場させたDOGMA60.1
既に2009シーズン途中よりヨーロッパレースで使用され
ヴェルタでは総合優勝を勝ち取ったフレーム。
今シーズンも開幕戦ダウンアンダーにて
ステージ優勝するなど、戦闘力の高さが光るフレームです。


TEAM Sky カラーも追加されました。


しかし、各誌インプレッションでは、
初心者から扱いやすい・・・・なんて書いてあるし。
実際どうなのよ??? と言う事で
Project-Kとして組んじゃいました。
で、乗ってみました。
本日30kmですが、朝練コースの一部を使ってのインプレです

先ずは、簡単に言うと・・・・・・・・

あ~~~~~ PINARELLOね・・・
です。

訳わかんないこと言わない!
そう言われそう。。。
つまり、芯はスッゴク硬いです。
普段乗ってるPARIS CARBONよりも遙かに硬い。
でも、凄く柔らかい層が表面にあるって感じ。
軽く回してる分には、物凄くしなやかなフレームです。
そう、インナーで回してるには、楽なフレームですよ。
それなのにスピードに乗って行くって感じ。
気が付いたら、( ̄ー ̄?).....??アレ??ってスピードに成ってる。

それが、アウターで踏んだ瞬間から、
本性発揮みたいな。。。。
いきなり飛び出すといった感じで加速します。
ドコまでもスムーズに加速して行く。。
これヤヴァイ!

アドレナリン全開脳内エンドルフィン垂れ流し状態です。

ただし~~~

それなりにシッカリ硬いので、終ります。
踏めなく成っちゃう感もシッカリありますね。
ま、それからでも回してれば、30km/h前後は維持するんですけどね。

結果、
ザックリですが、初心者向け・・・ではないです。
ある程度乗ってる方から楽しいでしょうね。
2台目以降ならホントに楽しいと思いますよ。

ちなみに、振動吸収に関して
細かい振動は、見事に取ります。
恐ろしく快適。
ある程度の振動 というか 衝撃は
それなりに伝えます。でも、上手く丸めてるって感じですね。
ガツッ! って感じではなく、ボ-ン って感じかな。
これ、距離乗ると疲れが違います。


フレームの特徴としては
コンピューター解析から生まれた
左右非対称フレームですね。
自転車は駆動部品が総て右についてる為
左右で力の入り方が違うらしい。
それを打ち消すように造られている
との事。

Fフォークを前から
右フォークの方が太い!

シーとステーを後から
明らかに右側の方が太い

物凄くがっちりとしたボトムブラケット周り

ブレーキワイヤーは内臓。
左上から出るのでスムーズ

エアロ形状のシートピラーもカッコイイ~~

チェーンステーも曲がってます。
ONDAフォークみたい・・・・・・


総てに意味がある造詣です。

しかし、、、、








カッコイイ。。。。

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