2016年8月18日木曜日

ワイドフランジ

ハブを見る上で、実際にあまり注目される事のないスペックに
フランジ幅 と言う物が有ります。

左右のスポークを掛ける場所を”フランジ”と呼んでいますが
その左右間隔を指す数字の事ですが、この幅が違うと何が変わるの?という部分。
実際には、色んな意味で変化が大きいのです。

幅が違うと何が違うの?? と言う質問は当然ですよね。
スポークを張ったホイールとしての話ですが
簡単に言えば、
フランジ幅が広いと、ホイールの横剛性が高く成ります。
フランジ幅が狭いと、空力特性が良く成ります。


と、相反する所が有ります。

で!!!

今回は、剛性に特化しちゃおう! という事で
ワイドフランジハブをご紹介。


と言っても、ワイドなのはフロントだけです。

フランジの直径は、小さいですよ。

アメリカンクラシック MICRO58と比べてみても、ほぼ同じですね。
しかしそのフランジ幅は。。。。
フランジ幅を広げて剛性を上げた! と言っているシマノ のホイールと比べてみました!

上から、アメリカンクラシック:シマノ WH-RS81:新型ハブ の順

一番広いでしょ。
これだけ広ければ、横剛性に関してカナリしっかりしたホイールが組めるんじゃないかな??と期待しています。

と、言う事で、近々限定完組ホイールとして販売予定!
価格もお手頃予定。
乞御期待! 

2016年8月11日木曜日

MTBでもカントが付きます!

なんのこっちゃ?? って言われそうな(笑)

カント とは??から説明するべきなのかな??
が、、それは置いといて。。にしよう

先ず、この商品のご紹介。


クランクブラザース・トレッドコンタクトスリーブ と言います。
何に使う物かって?
この商品、、厚みの違う円筒形の筒が、計12個
上から、1mm が4個
3mm が4個
5mm が4個 です。

これをですね。。

クランクブラザースの代表作 エッグビーターに取り付けると!

このように成ります。
コレ、シューズのブロックが減って、ペダルがカタカタする時に使う物なんですよ。
左右のシューズとペダル本体の隙間を埋めてあげると、
足が安定して踏めるようになります。
ステキな商品。

なのですが~~
私は違う使い方を。

こうやって使ってます。
(私は内側に3mmだけ)


ここで、カントの説明??

詳しくは・・・・
ココを!←クリック(はしょった!)


ロードのシューズはこんな状態で、クリートとシューズの間にくさび上のシムを挟んで角度をつけています。この量は人によって違いますし、左右でも違います。
これが、MTBでは出来なかった(クリートは点でしか接していない)のですが、このスリーブを使えば出来るんじゃないか??って
んで、やってみたんです。
イイんですこれが!

こうなるんです。

ね、角度ついてるでしょ?

再度、ロードシューズと見比べて・・・



ホント、早く出会いたかったよ~~

こんな微調整グッズが有るってステキです。
クランクブラザース・トレッドコンタクトスリーブ
¥1,300-

キャンディー用も有りますよ。