ROADでは、結構使用者も増えているROTOR Q-Ringですが
MTBではどうなのか??
と言うことで、付けてみました。
やっぱりROTORはROTORですよ。
イイです!
元々回転数の低いMTBですが、その分トルクの掛かってる時間が長いって事です。
それが更に長くなる=駆動効率が上がる。 って事なんですよ。
同じペダル1回転で、真円ギヤと楕円ギヤでは、
楕円のほうが最大トルクの出るクランク水平時のクランク移動速度(=角速度)が遅くなります。
だって、その時のギヤ位置はビックギヤと同じ半径に成ってる訳です。
だから、その分足の動きは遅くなる。
と言う事は、踏むのが重くなるんじゃないの???と思われがちですが、
人間そんなに便利には出来てなくて、重くなれば遅くなるんですね。
これが、最大トルクの場所で起こる訳だから、後輪にトルクを伝えてる時間が長くなるんです。
逆に、トルクの掛からないクランク上下時には、
最もトルクの掛からない状態=小ギヤ状態になります。
そうすると、クランクは早く動く=トルクの掛からない時間が短い。
さて、クランク1回転の中で、トルクの掛かってる時間が長くなるって事は
それだけ同じ回転数で走ってても、速く走れちゃうって事なんですが、
判ってもらえたかな?
実際にMTBに取り付けて走ってみた訳だけど
平坦だけじゃなく、登りでも後輪がスリップしにくく成り
その分登りにくい坂も登れちゃうように成る。
&ROADの時と同じように、予想以上に速い回転数で回せる。
やっぱりROTOR ! スゴイよコレ
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