輪行の時に有ると便利?かも?な物が!
後輪のスプロケットカバーと
チェーンフックですね。
使い方は~~~~
店頭でご説明いたしましょう!(手短にww)
2017年4月25日火曜日
OGKのエアロ!ヘルメット
満を持して!
と言う言葉が合う程に、時間をかけて出来上がったヘルメットが入荷しています。
日本の気候を知り尽くした日本のメーカー OGK から
エアロヘルメット AERO R-1が入荷しました。
エアロヘルメット自体は、すでに各社から出ているのですが
その総てが、夏場は暑くて・・・
&重くて・・・・
唯一許せる?のが KASKのプロトーネかな? と思えるほど。
今回、OGKは後発の利点を生かして、各社のヘルメットをテストしながら開発したそうです。そして、やっと出来上がったのがこの AERO R-1
ヘルメットの空気抵抗を落とす事と、風を取り入れる事
この相反する課題を上手くバランスさせる解決策が、後端部の負圧を利用して風を引き出す。
そうする事で、空気の流れを利用した仮想テール部が作れる。
流石にレーシングバイクのヘルメットも作っているだけの事は有りますね。
そして、後端部の負圧を利用して風を引き出す。
って事は、ヘルメットの中の暑い空気を吸いだして前から涼しい風を取り込めるという事に繋がるのです。
今回はさらにシールドが付属しました。
マグネットを使用して嵌めるだけの簡単装着。
使わない時は上下を逆にしておくこともできます。
ココまでやって、価格はかなり抑え目な
¥19,000-(税別)
これはかなりお買い得では?
今回入荷したのは初回分 S/Mサイズのみ
次回入荷予定は5月中頃以降では無いかと??
さらに! 今回分のみ、ボトルがオマケで???と言う話も??
興味のある方はゼヒ!
日本の気候を知り尽くした日本のメーカー OGK から
エアロヘルメット AERO R-1が入荷しました。
エアロヘルメット自体は、すでに各社から出ているのですが
その総てが、夏場は暑くて・・・
&重くて・・・・
唯一許せる?のが KASKのプロトーネかな? と思えるほど。
今回、OGKは後発の利点を生かして、各社のヘルメットをテストしながら開発したそうです。そして、やっと出来上がったのがこの AERO R-1
ヘルメットの空気抵抗を落とす事と、風を取り入れる事
この相反する課題を上手くバランスさせる解決策が、後端部の負圧を利用して風を引き出す。
そうする事で、空気の流れを利用した仮想テール部が作れる。
流石にレーシングバイクのヘルメットも作っているだけの事は有りますね。
そして、後端部の負圧を利用して風を引き出す。
って事は、ヘルメットの中の暑い空気を吸いだして前から涼しい風を取り込めるという事に繋がるのです。
今回はさらにシールドが付属しました。
マグネットを使用して嵌めるだけの簡単装着。
使わない時は上下を逆にしておくこともできます。
ココまでやって、価格はかなり抑え目な
¥19,000-(税別)
これはかなりお買い得では?
今回入荷したのは初回分 S/Mサイズのみ
次回入荷予定は5月中頃以降では無いかと??
さらに! 今回分のみ、ボトルがオマケで???と言う話も??
興味のある方はゼヒ!
2017年4月22日土曜日
Project-K 042 SLR
新規 追加モデルのご紹介です。
名称 042 SLR
軽量バイクのシリーズ が04シリーズなのですが
その1台目が 041 SL 多くの方にヒルクライムやロングライド等でご使用いただいております。
その04シリーズに新しく追加されるのが、この042 SLR です。
重量 820g+360g (フレーム+フォーク)
付属品 専用シートピラー(カーボン製)・ヘッドパーツ
サイズ
カラー 標準色 UD+艶ありクリヤーもしくは艶なしクリヤー
カラーオーダー可 (Pantoneで色指定)
デザインオーダー可 (デザイン画を送ってください)
価格 ¥160,000-(税別)
参考完成車 9100 DuraAce 仕様
完成車重量(ペダル無し) 5.97kg
価格 ¥548,000-(税別)
105仕様ならば ¥265,000-(税別)です。
041 SL と 042 SLR の違いですが
ヒルクライムやロングライドで多くの方にご使用いただいている041 SL。
堀選手によってオランダのクリテリウムでも2年間にわたりレースで走ってもらいました。
体に負担が少ない様に、と若干柔らかめの味付けにしてるのが041 SL ですが
今回の 042 は SLR=Super Light Racing とある様に、よりレース向け
より、高剛性に振っています。
とは言え、けしてガチガチの高剛性では無く、微妙に柔らかさを残しながら・・
の高剛性&軽量バイクに成りました。
ヘッド回りは、ブレーキからの乱流を制御するようにフォーク後部からダウンチューブまで風が流れるようなデザインに。
BB周りは、左側のボリュームを持たせ、左右でのトルク差を緩和するように。
シートピラーおよびシートチューブに D型断面のフラットバックを採用し
シートピラーの後部向け撓り量を増やし、乗り心地の改善と横方向の剛性UPを同時に実現。
シートステーも薄くし、後輪が暴れるような状況を少なくし、踏み込んだ時のトラクションの伝達率を上げています。
全てが相まって、041 SL に比べ、よりレーシングなフレームに成りました。
その分 フレームは70g 重くは成りましたけどね。
041 SL と 042 SLR
選ぶ時の基準は
ロングライドを最後まで走りたい・ヒルクライムで良いタイムを狙いたい。
比較的重いギヤを使う・普段のケイデンスが80回転以下。
そう言う方には 041 SLを
レースを狙いたい。ロングライドも速く走りたい。
ヒルクライムで上位を狙いたい。
通常のケイデンスは90~100回転 もしくは100回転以上で走っている。
そう言う方には 042 SLR が向いています。
041 と 042 軽量フレームと言うだけでは無く
その性格の違いを考慮して選んでもらえると、より楽しく走る事が出来ます。
名称 042 SLR
軽量バイクのシリーズ が04シリーズなのですが
その1台目が 041 SL 多くの方にヒルクライムやロングライド等でご使用いただいております。
その04シリーズに新しく追加されるのが、この042 SLR です。
重量 820g+360g (フレーム+フォーク)
付属品 専用シートピラー(カーボン製)・ヘッドパーツ
サイズ
カラー 標準色 UD+艶ありクリヤーもしくは艶なしクリヤー
カラーオーダー可 (Pantoneで色指定)
デザインオーダー可 (デザイン画を送ってください)
価格 ¥160,000-(税別)
参考完成車 9100 DuraAce 仕様
完成車重量(ペダル無し) 5.97kg
価格 ¥548,000-(税別)
105仕様ならば ¥265,000-(税別)です。
041 SL と 042 SLR の違いですが
ヒルクライムやロングライドで多くの方にご使用いただいている041 SL。
堀選手によってオランダのクリテリウムでも2年間にわたりレースで走ってもらいました。
体に負担が少ない様に、と若干柔らかめの味付けにしてるのが041 SL ですが
今回の 042 は SLR=Super Light Racing とある様に、よりレース向け
より、高剛性に振っています。
とは言え、けしてガチガチの高剛性では無く、微妙に柔らかさを残しながら・・
の高剛性&軽量バイクに成りました。
ヘッド回りは、ブレーキからの乱流を制御するようにフォーク後部からダウンチューブまで風が流れるようなデザインに。
BB周りは、左側のボリュームを持たせ、左右でのトルク差を緩和するように。
シートピラーおよびシートチューブに D型断面のフラットバックを採用し
シートピラーの後部向け撓り量を増やし、乗り心地の改善と横方向の剛性UPを同時に実現。
シートステーも薄くし、後輪が暴れるような状況を少なくし、踏み込んだ時のトラクションの伝達率を上げています。
全てが相まって、041 SL に比べ、よりレーシングなフレームに成りました。
その分 フレームは70g 重くは成りましたけどね。
041 SL と 042 SLR
選ぶ時の基準は
ロングライドを最後まで走りたい・ヒルクライムで良いタイムを狙いたい。
比較的重いギヤを使う・普段のケイデンスが80回転以下。
そう言う方には 041 SLを
レースを狙いたい。ロングライドも速く走りたい。
ヒルクライムで上位を狙いたい。
通常のケイデンスは90~100回転 もしくは100回転以上で走っている。
そう言う方には 042 SLR が向いています。
041 と 042 軽量フレームと言うだけでは無く
その性格の違いを考慮して選んでもらえると、より楽しく走る事が出来ます。
BRM401 実験・グラベルブルベ 実走記
2017年 4月1日
エイプリールフール なんだけど?? という日に合わせてか
マジか~~~~~~ と言いたくなるようなブルベが千葉にて開催された。
そう、AJ千葉 が実験的に開催したグラベルブルベだ。
通常のブルベは、基本的に舗装路を走行する。ダートらしいダートが含まれる事はほとんど無いと言っても良いだろう。
しかし、今回のグラベルブルベは。。。。
(めっちゃ長文です!)
公開されたルートを見ると、距離は95km 獲得標高も1300m程度とそんなに気になるような感じではない。これなら5時間も有れば走り切れるな。
楽勝じゃん??? という感じ。
しかし、何カ所かダートが含まれるとの話。とは言え、ブルベとして開催するのであれば、そこまで難しいダートは無いでしょう?? と考えていた(甘かった!!!)
とは言え、ルートを引いた担当者は旧知の人間。。
あ、、彼が引いたルートだったら、予想以上に荒れた場所もあるかな?
バイクはProject-Kのグラベルレーサー GR-1 をつかおう。
タイヤは、グラベルキングの32Cを付けているが、今回様にMAXXIS RAMBLER 700X40Cに変更。少し太くし、クッション性とグリップを稼ぐ方向へ。
これで大丈夫だろう! (が!! まだ甘かった・・・orz)
天候は。。。
開催される前日から雨。まあ、予報的には朝方まで雨が残り、午前中には止む予報。
雨量も1mm程度とそんなに降っている訳では無さそう。
山の中のシングルトラックは、湿ってる程度で案外走りすいかな??
何カ所か水は出るだろうから、そこは気を付けよう。
と、今までの経験から推測をして。
準備は、シッカリした。
後は走るだけだね。
当日、朝・・・・・
まだ降ってるな~~~
これ、ホントに止むのかね??
まぁ、最初からカッパ上下着て走れば良いか。
ドロドロに成るかも??だから、ダメに成っても良いのを着て行こう!
今回は、実験! という事で、認定は有るけどメダルは無い。との事。
ま、それが目的では無いので、そこは構わない。
出走予定は12名との事。 現地で実際に出走したのは・・・・
8名??位かな? マトモニ数えてませんでした・・・
和気あいあいなブリーフィングを終え、まあ、適当にスタート。
他の参加者のバイクを見ると、
シクロクロス系の参加者1名 ロード!!! 1名
クラベルロード(私) 他はMTBだね。
MTBでの参加も考えたんだけど、舗装が長いからな~~~
さて、スタートから木更津に向かっては、いつもの舗装路を走ります。
カナリの北風(追い風)に乗って快調。ここはグラベルロードなので、気持ちいい。
追い風に乗って40km/h近くが出る。
この舗装区間で、ロードとCXバイクの方 3人で走る事に。
途中、少しに砂利道や、住宅地の脇道のダートを繋ぎながら走るのだけれど
この区間はまだまだ十分走れるから、ロードでも何とか成る様。
と言ってもタイヤはグラベルキング700X26Cを付けて来てるとの事。
そうだよね~~
パンクを考えたらそれだよね。
さて、最初の有人CPがマアマアのダートの中で。
そこまでは一緒だったのだけれど・・・
その先、少しシングルトラックを走って、舗装の急な下りを行くと・・・
ここ。。。メチャクチャ滑ります!
斜度もどれ位あったんだろう?? 20%は超えてるよな。
もうね減速する為にブレーキ掛けるとタイヤが滑る。
停まるのはきっとムリ。
速度が上がらないようにするので精一杯。
下り切ったら・・・・
誰も居なく成ってた・・・
あ、、一人に成っちゃった。。
ま、いっか。進めばよいだけだ。
と
そして、最初の本格的なダートの入り口。
脇道に登る様な感じなんだけれど、、、、、、
斜度が急 道に落ち葉が積もってる その落ち葉が水を含んでる・・・・・
等が重なって、登れません!!!
ギヤがたりない??ってのも有るだろうけど、全く登れない。
押すか・・・・
暫く、登りを押すことに。
う~~ん MTB並みのローギヤ必要だろうけど、それでも難しいかな。。
ま、仕方ないか。
少し斜度がなだらかに成って来た所で、乗りダート走行を楽しみます。
倒木や、色々なトラップを担いだり押したり乗ったりしながら、少しづつすすみ
少しづつ・・・・
って!!!
これ、殆ど乗れないじゃん???
登りはムリでしょ? MTBならなんとかなるかな?
ギヤ比とタイヤの太さでなんとか・・・・走れる人は走れるけど?
と言う感じ。
ついでに、コースが判りにくい。
一か所、登りでルートが判らなくなって・・・・
そう言えば、切り株の間を直登しても良いって言ってたな。。。。
あ、、上に道らしき感じが????
担ぐか!
と、30m位かな?? 直登担ぎ上げ!
久々に担いだな(笑)
担ぎ上げてからも、何度かルートを見失う。
う~~ん。。。こっちかな??
これ違う・・あれかな?? 等と悩みながら。
2度ほど、完璧に判らなくて、少し散策をしてしまった。
けれど、地面をよく見て、過去に走った形跡と人が通った痕を探しながら。。
そして、GPSデータと見比べながら・・・
等高線も確認しつつ・・・
あ、、、私のGARMINの地図 等高線も出るんです。
山のなかでは、これは必須ですね。
等高線が見えるから、山の形と自分の位置関係が判る。 これ無いと、今回ちょっとヤバかったかも。。。
とは言え未だ序盤。。。
結構足に来るね~~~~ おっと!この下りは急すぎて道探しながらじゃ乗れないよ・・・ あ~~~ フロントグリップしないし・・やば!!
咄嗟に右足が出て地面に!
ゲッ!!
右の腿・・・・攣った・・・・・・・・・・
その場で呻いちゃった・・・・・・・・・・
やばし
なんとかしないと。。。
斜面の途中で腿を延ばすって。。。
う~~~ん。。。
なんとか復帰できるかな?
かろうじて下り切り、なだらかに。
少し乗って走ると、舗装路に出た。 やっと舗装か。。。
あ、、水飲もう。。。と ボトルに手を伸ばしたら・・・
げ!!!!!!!!
左の腿 攣った~~~~~~~~~~~
おいおい、、さっきは右で、今度は左かよ。
勘弁してくれよ~~
まだ、30km位しか走ってないんだよ・・・・
そうなんです。この時点では未だ70km近く残してるんです。。
この時点で両腿攣るなんて・・・・
先が思いやられる・・・・
けど、未だCP2迄に1か所ダートが!
って。。。アレ??みじかかった。。。
で、出た場所は。
見慣れた風景みたいな気がするけど???
そう。鹿野山から更和の7-11に向かう道の途中に出るんです。
こんな場所に出たのか! と言う感じ。
少し走れば、CP-2 です。
ここで、チョット休憩。。
ココまで、コレだけきつかったんだから、この先は。。。
う~~ん。。。
でもな、止める訳にも行かないよな~~
だって、先頭だし。。。
仕方ない、走るか!
と、おにぎり食べながら考えて。
行きますか!
この先は、今回のコースで最も長いシングルトラックが待ち構えています。
走れるかな?? 今までの感じだとヤバそうだよね。。
舗装の登りは淡々と。
ホントに淡々と登れば着いちゃう。
さ、7kmダートの始まり~~
最初の内は、ダブルトラックっぽく走れますね。まあ楽しく進みます。
途中出てきた短い登り。今回はムリ! 滑っちゃう。
って事で、さっさと降りて押します。
登り切ったら少し乗って。
下りも乗れそうな部分は乗って。。。
と???
キャンバーの部分は・・・土ごと滑って落ちそう。。何度かズッ って成ったし。
これは乗っちゃヤバいかも。
う~~ん困った・・・・
途中3km位かな?押しました。
8割がた押し。乗れない。木の根が出た下りとか尾根道は、滑り易くて危ない。
岩が露出しているスイッチバックの下りは、泥岩なので雨じゃグリップしない。
キャンバーは土が固まって無い&ぬかるみかけてて歩くのでやっと。
これはムリでしょ~~~~
後何キロでこのシングル終わるんだ? って思い出したころ。。
やっと終わった。。
軽トラが走れそうな道に出ました。
やっと乗れるよ。。
と、CP3 有人チェックポイントです。
ココにコース担当のナオシが。
ルートの問題点を説明。この状況じゃ乗れない事も説明。
この先は乗れそうって事で、安心してスタート。
たしかに乗れます。。嬉しいね~~~
荒れた舗装も、砂利の敷かれた道も快適。
さすが グラベルレーサー こういう道は速いです。舗装と土の道が入れ替わり出て来ますが、全く関係ない。
気持ちよく走れます。
CP3からCP4 更和 7-11、までは感覚的にはあっという間。
ホントに気持ちよく走れました。
この区間は良いな~
この感じなら、誰でも楽しく走れると思う。
CP4からは戻るのですが、また少し違うルートへ。
さて、行きますか!
村中を抜け。。民家の間からダートへ・・
って!!! 何カ所かは乗れるのだけれど、伐採した木や枝、そしてぬかるんだ道の状態では乗れません。この先 2か所のダート区間 実際殆ど走れない。
天候が良くて、状態が良ければ走れるかもしれないけれど、それは条件を選びすぎ。
正直、歩いている区間が多すぎて平均速度は全く上がりません。
更には、北上中なのに北風 って事は向い風。
走れる舗装区間も速度が上がらず。
う~~ん。。。ツライ。。。
このつらさは・・・・ ブルベ600以来かも?
最後のダート区間を終えて、残りは舗装のみ。
だけど向い風で速度が出ない。
頑張って(るつもり)出せるのは20km/h?
いや~~ 遠いな~~~~
最後の直線2kmもホントに遠かった。
脚は痛いし、なんか体中バキバキ。
久々にキツイ事しました! って感じ。
とは言え、無事に走り切れたんだから良しとしますか。
今回、実験・グラベルブルベ を走って思ったこと。
今回は雨だった! と言うダート走行には最悪の状況だという事を差し引いても
このコースで再度行う と言われたら、走りません。
だって乗れない区間が多すぎる。
天候が良かったとしても、乗れない区間が必ずある。
そして、かなりMTBでトレールを走ってる人で無ければ、薦めません。
ハッキリ言って、走る事が難しい。
体力的に疲れてきた状態で走ると、操作ミスや判断ミスを起こします。
ダートでそれは命取りに成る可能性も有る。
それは、私は人には薦められない。
薦められるとしたら・・・・
王滝100kmは普通に走れるよ。 って人なら良いかな?
そんな感じ。
ま、次はルートの作り方を考えて来るでしょう。
その時は、又考えても良いかな??
取りあえず、今回感じた事
グラベル(砂利道)をグラベルバイクで走る。
これは楽しい!!
エイプリールフール なんだけど?? という日に合わせてか
マジか~~~~~~ と言いたくなるようなブルベが千葉にて開催された。
そう、AJ千葉 が実験的に開催したグラベルブルベだ。
通常のブルベは、基本的に舗装路を走行する。ダートらしいダートが含まれる事はほとんど無いと言っても良いだろう。
しかし、今回のグラベルブルベは。。。。
(めっちゃ長文です!)
公開されたルートを見ると、距離は95km 獲得標高も1300m程度とそんなに気になるような感じではない。これなら5時間も有れば走り切れるな。
楽勝じゃん??? という感じ。
しかし、何カ所かダートが含まれるとの話。とは言え、ブルベとして開催するのであれば、そこまで難しいダートは無いでしょう?? と考えていた(甘かった!!!)
とは言え、ルートを引いた担当者は旧知の人間。。
あ、、彼が引いたルートだったら、予想以上に荒れた場所もあるかな?
バイクはProject-Kのグラベルレーサー GR-1 をつかおう。
タイヤは、グラベルキングの32Cを付けているが、今回様にMAXXIS RAMBLER 700X40Cに変更。少し太くし、クッション性とグリップを稼ぐ方向へ。
これで大丈夫だろう! (が!! まだ甘かった・・・orz)
天候は。。。
開催される前日から雨。まあ、予報的には朝方まで雨が残り、午前中には止む予報。
雨量も1mm程度とそんなに降っている訳では無さそう。
山の中のシングルトラックは、湿ってる程度で案外走りすいかな??
何カ所か水は出るだろうから、そこは気を付けよう。
と、今までの経験から推測をして。
準備は、シッカリした。
後は走るだけだね。
当日、朝・・・・・
まだ降ってるな~~~
これ、ホントに止むのかね??
まぁ、最初からカッパ上下着て走れば良いか。
ドロドロに成るかも??だから、ダメに成っても良いのを着て行こう!
今回は、実験! という事で、認定は有るけどメダルは無い。との事。
ま、それが目的では無いので、そこは構わない。
出走予定は12名との事。 現地で実際に出走したのは・・・・
8名??位かな? マトモニ数えてませんでした・・・
和気あいあいなブリーフィングを終え、まあ、適当にスタート。
他の参加者のバイクを見ると、
シクロクロス系の参加者1名 ロード!!! 1名
クラベルロード(私) 他はMTBだね。
MTBでの参加も考えたんだけど、舗装が長いからな~~~
さて、スタートから木更津に向かっては、いつもの舗装路を走ります。
カナリの北風(追い風)に乗って快調。ここはグラベルロードなので、気持ちいい。
追い風に乗って40km/h近くが出る。
この舗装区間で、ロードとCXバイクの方 3人で走る事に。
途中、少しに砂利道や、住宅地の脇道のダートを繋ぎながら走るのだけれど
この区間はまだまだ十分走れるから、ロードでも何とか成る様。
と言ってもタイヤはグラベルキング700X26Cを付けて来てるとの事。
そうだよね~~
パンクを考えたらそれだよね。
さて、最初の有人CPがマアマアのダートの中で。
そこまでは一緒だったのだけれど・・・
その先、少しシングルトラックを走って、舗装の急な下りを行くと・・・
ここ。。。メチャクチャ滑ります!
斜度もどれ位あったんだろう?? 20%は超えてるよな。
もうね減速する為にブレーキ掛けるとタイヤが滑る。
停まるのはきっとムリ。
速度が上がらないようにするので精一杯。
下り切ったら・・・・
誰も居なく成ってた・・・
あ、、一人に成っちゃった。。
ま、いっか。進めばよいだけだ。
と
そして、最初の本格的なダートの入り口。
脇道に登る様な感じなんだけれど、、、、、、
斜度が急 道に落ち葉が積もってる その落ち葉が水を含んでる・・・・・
等が重なって、登れません!!!
ギヤがたりない??ってのも有るだろうけど、全く登れない。
押すか・・・・
暫く、登りを押すことに。
う~~ん MTB並みのローギヤ必要だろうけど、それでも難しいかな。。
ま、仕方ないか。
少し斜度がなだらかに成って来た所で、乗りダート走行を楽しみます。
倒木や、色々なトラップを担いだり押したり乗ったりしながら、少しづつすすみ
少しづつ・・・・
って!!!
これ、殆ど乗れないじゃん???
登りはムリでしょ? MTBならなんとかなるかな?
ギヤ比とタイヤの太さでなんとか・・・・走れる人は走れるけど?
と言う感じ。
ついでに、コースが判りにくい。
一か所、登りでルートが判らなくなって・・・・
そう言えば、切り株の間を直登しても良いって言ってたな。。。。
あ、、上に道らしき感じが????
担ぐか!
と、30m位かな?? 直登担ぎ上げ!
久々に担いだな(笑)
担ぎ上げてからも、何度かルートを見失う。
う~~ん。。。こっちかな??
これ違う・・あれかな?? 等と悩みながら。
2度ほど、完璧に判らなくて、少し散策をしてしまった。
けれど、地面をよく見て、過去に走った形跡と人が通った痕を探しながら。。
そして、GPSデータと見比べながら・・・
等高線も確認しつつ・・・
あ、、、私のGARMINの地図 等高線も出るんです。
山のなかでは、これは必須ですね。
等高線が見えるから、山の形と自分の位置関係が判る。 これ無いと、今回ちょっとヤバかったかも。。。
とは言え未だ序盤。。。
結構足に来るね~~~~ おっと!この下りは急すぎて道探しながらじゃ乗れないよ・・・ あ~~~ フロントグリップしないし・・やば!!
咄嗟に右足が出て地面に!
ゲッ!!
右の腿・・・・攣った・・・・・・・・・・
その場で呻いちゃった・・・・・・・・・・
やばし
なんとかしないと。。。
斜面の途中で腿を延ばすって。。。
う~~~ん。。。
なんとか復帰できるかな?
かろうじて下り切り、なだらかに。
少し乗って走ると、舗装路に出た。 やっと舗装か。。。
あ、、水飲もう。。。と ボトルに手を伸ばしたら・・・
げ!!!!!!!!
左の腿 攣った~~~~~~~~~~~
おいおい、、さっきは右で、今度は左かよ。
勘弁してくれよ~~
まだ、30km位しか走ってないんだよ・・・・
そうなんです。この時点では未だ70km近く残してるんです。。
この時点で両腿攣るなんて・・・・
先が思いやられる・・・・
けど、未だCP2迄に1か所ダートが!
って。。。アレ??みじかかった。。。
で、出た場所は。
見慣れた風景みたいな気がするけど???
そう。鹿野山から更和の7-11に向かう道の途中に出るんです。
こんな場所に出たのか! と言う感じ。
少し走れば、CP-2 です。
ここで、チョット休憩。。
ココまで、コレだけきつかったんだから、この先は。。。
う~~ん。。。
でもな、止める訳にも行かないよな~~
だって、先頭だし。。。
仕方ない、走るか!
と、おにぎり食べながら考えて。
行きますか!
この先は、今回のコースで最も長いシングルトラックが待ち構えています。
走れるかな?? 今までの感じだとヤバそうだよね。。
舗装の登りは淡々と。
ホントに淡々と登れば着いちゃう。
さ、7kmダートの始まり~~
最初の内は、ダブルトラックっぽく走れますね。まあ楽しく進みます。
途中出てきた短い登り。今回はムリ! 滑っちゃう。
って事で、さっさと降りて押します。
登り切ったら少し乗って。
下りも乗れそうな部分は乗って。。。
と???
キャンバーの部分は・・・土ごと滑って落ちそう。。何度かズッ って成ったし。
これは乗っちゃヤバいかも。
う~~ん困った・・・・
途中3km位かな?押しました。
8割がた押し。乗れない。木の根が出た下りとか尾根道は、滑り易くて危ない。
岩が露出しているスイッチバックの下りは、泥岩なので雨じゃグリップしない。
キャンバーは土が固まって無い&ぬかるみかけてて歩くのでやっと。
これはムリでしょ~~~~
後何キロでこのシングル終わるんだ? って思い出したころ。。
やっと終わった。。
軽トラが走れそうな道に出ました。
やっと乗れるよ。。
と、CP3 有人チェックポイントです。
ココにコース担当のナオシが。
ルートの問題点を説明。この状況じゃ乗れない事も説明。
この先は乗れそうって事で、安心してスタート。
たしかに乗れます。。嬉しいね~~~
荒れた舗装も、砂利の敷かれた道も快適。
さすが グラベルレーサー こういう道は速いです。舗装と土の道が入れ替わり出て来ますが、全く関係ない。
気持ちよく走れます。
CP3からCP4 更和 7-11、までは感覚的にはあっという間。
ホントに気持ちよく走れました。
この区間は良いな~
この感じなら、誰でも楽しく走れると思う。
CP4からは戻るのですが、また少し違うルートへ。
さて、行きますか!
村中を抜け。。民家の間からダートへ・・
って!!! 何カ所かは乗れるのだけれど、伐採した木や枝、そしてぬかるんだ道の状態では乗れません。この先 2か所のダート区間 実際殆ど走れない。
天候が良くて、状態が良ければ走れるかもしれないけれど、それは条件を選びすぎ。
正直、歩いている区間が多すぎて平均速度は全く上がりません。
更には、北上中なのに北風 って事は向い風。
走れる舗装区間も速度が上がらず。
う~~ん。。。ツライ。。。
このつらさは・・・・ ブルベ600以来かも?
最後のダート区間を終えて、残りは舗装のみ。
だけど向い風で速度が出ない。
頑張って(るつもり)出せるのは20km/h?
いや~~ 遠いな~~~~
最後の直線2kmもホントに遠かった。
脚は痛いし、なんか体中バキバキ。
久々にキツイ事しました! って感じ。
とは言え、無事に走り切れたんだから良しとしますか。
今回、実験・グラベルブルベ を走って思ったこと。
今回は雨だった! と言うダート走行には最悪の状況だという事を差し引いても
このコースで再度行う と言われたら、走りません。
だって乗れない区間が多すぎる。
天候が良かったとしても、乗れない区間が必ずある。
そして、かなりMTBでトレールを走ってる人で無ければ、薦めません。
ハッキリ言って、走る事が難しい。
体力的に疲れてきた状態で走ると、操作ミスや判断ミスを起こします。
ダートでそれは命取りに成る可能性も有る。
それは、私は人には薦められない。
薦められるとしたら・・・・
王滝100kmは普通に走れるよ。 って人なら良いかな?
そんな感じ。
ま、次はルートの作り方を考えて来るでしょう。
その時は、又考えても良いかな??
取りあえず、今回感じた事
グラベル(砂利道)をグラベルバイクで走る。
これは楽しい!!
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